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「陽介っ!!」


「っわ!!!」



私が飛び付くと陽介はよろけながらも抱き留めてくれた。


「……どした?」


「何でもない…っ♪」



私が覚悟を決めたひから1週間が経った。

気付いたことは…
陽介がいるところでは…苛めは存在しない。

きっと陽介を好きな女子が主犯だから。

だから私は陽介にべったり。
これはささやかな抵抗…というかタダの嫉妬なのかもしれない…


まぁ一人の時は酷い苛めでお腹何か痣だらけだけどね。

相手もバカじゃないらしく目立つ所には傷をつけない。


「…なんかあった?」



「ぇ………何で?」