───30分後。 「やっぱり、彩ちゃんはなんでも似合うね♪ すごいかわいいよ。」 「本当?ありがとう秋人。 にしても、すごいね!! 秋人にこんなきれいなドレスが作れるなんて。」 一見シンプルな白いドレスは、所々にレースがついていて、大人っぽい作りになっていた。 「どう?見直したでしょ。」 自信満々にアタシに笑いかける、秋人。 「じゃあ、早速智也に見せよっか?」 「うんっ!!」