ユウはしばらく考え込むように窓の外を眺めていた。
私は、そんなユウを飽きもせず、眺めていたんだけど・・・。
どれくらい時間がたってからかな、
ユウは思い立ったように口を開いた。
「分かった。」
「え?」
「じゃあ、手紙頂戴。」
「手紙?」
「そ、手紙。毎日書いて。」
「ま、毎日!?」
「俺も毎日返事する。それで我慢する。」
「・・・分かった。でももうすぐ冬休みだよ?」
「補習とかあるだろ、学校来てる間は書いて。」
「うぅ・・・分かった。」
「じゃ、今日はこれからデートしようぜ?」
「えぇ?デート?」

