「んあーーー!!」
急にユウが大きな声を出した。
頭を少しかきむしり、真っ直ぐに私を見つめてくる。
私は少しビクッとなった。
「どうして、どうしてハナは俺から離れるんだよ。
好きなら傍にいてくれないのかよ。」
「私には権利、ない。」
「じゃあ、俺がその権利あげるから。」
「でも・・・。」
「ねぇ、じゃあ教えてよ。
手紙に書いてた、ハナより俺を幸せにしてくれる人って誰?」
「それは・・カナ・・・とか。」
「それ、本気で言ってる?」
「・・・あ、新しい人、ユウ、カッコいいからすぐ見つかるよ?」
「ダメ。」
「ダメって。」
「俺、ハナ意外にありえない。
ハナは俺を幸せにしてくれないの?」

