辛くて仕方がなかった。 泣いても泣いても、涙は止まることを知らない。 目は毎日のように腫れ、笑うことすらできなくなっていった。 抜け殻みたいに毎日を過ごす。 悪いのは自分だ。 この高校に受かってしまったからこんなことになったんだ。 公立高校は、受かったら絶対に入学しなきゃいけなかった。 だから落ちるはずだったのに…。 司と同じ私立高校に行くはずだった。 悪いのは自分。 自分なんか傷付けばいい…。 そう思って手にしたのは−…