藍じゃなきゃダメなのは、あたしの方なのに。 明確な言葉を避け、甘い言葉は信じないって自分に言い聞かせた。 それでも、あたしを引き寄せるキレイな手を拒めないのは、期待している自分を許しているから。 あたしは藍を信じてないんだ。 全てを知っているわけじゃないから疑ってしまうのに、全部知るのは怖い。 そういった矛盾の中で揺れながら、あたしは明日からどう藍に接するべきなのか思案した。