ねぇ、君は「それでもいい」って言ってくれたけど、私ははがゆくてたまらなかったよ。 君に応えられないことがもどかしかった。 この手に意味があるのかって何度も何度も考えた。 あの、赤 と 白 に、いつまでも囚われ続けていたから。 君が、私がいいって言ってくれたのが ほんとは嬉しかったの。