「ちっ。」 夜琉が舌打ちをするのと同時にマシンガントークを始める紅雨。 「何何~?この1時間で何があったの~?」 「…。」 「夜琉だけずるい!!ゆうゆう独り占めしてーっ!!」 「…。」 「いいもん。後で璃玖と芯さんに言いつけてやる!!」 「…。」 シカトを続ける夜琉は紅雨がいるのも構わず私の髪をくるくるしている。