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「ん~?」
「はよ、由莉。」
「おはよ、夜琉。」
目が覚めるとそこには夜琉がいて。
ズキッ
と下腹部にはしる痛みに顔を歪めた。
「大丈夫か?」
「ー…痛い。」
私がそう言うと私のカラダを引き寄せて背中やお腹を優しく撫でてくれた。
ああ、やっぱり夜琉で良かった。
優しい気遣いでさらに夜琉を好きになる。
「だいぶ良くなった。ありがと。」
「ああ、気にすんな。良くなったんなら後一回ヤるか。」
と言ってニヤリとしてから素早く私の上に覆い被さってきた夜琉にめまいを感じながら目を瞑った。
ーーーーオマケ 完

