=キング of ビースト=




「……っ!!」


「ん…夜…琉…。」


「っ由莉…!!」


繋がった時に感じた違和感はなくなり、快感の波が押し寄せピークをすぎると『ドサッ』と夜琉が隣に倒れ込んできた。



私の頭を優しく撫でた夜琉は、私に腕枕をしてくれた。


「大丈夫か?」


さりげなくカラダを気遣ってくれる夜琉。


さらに夜琉がスキになったような気がしたー…



「うん…、寝ていい?」


「ああ、寝ろ。」


それを最後に私は意識を手放した。