「聖おめでとーっ♪」 私は聖にお祝いの言葉を言ってから夜琉にはお礼を言った。 「夜琉、ありがとう。」 夜琉は本当はとっても優しい。人の事を良く見てる。 責任をとって辞めると言った聖は、辞めるなと言っても辞めていただろう。 一度辞めさせて、自分のチームに聖を入れてくれる夜琉は優しい。 ー…不器用な優しさ。 愛しいー…。 こんなにも胸から溢れ出しそうな想いをするなんて思ってもいなかった。