一階は人で埋め尽くされていた。 ガヤガヤしていたが夜琉達に気づくと一瞬で静まり返る。 テーブルを囲むようにして置いてある2人掛け用のソファーに座った夜琉。私も夜琉の隣に座った。 「今日はご苦労さま。ゆっくりしていってね。」 璃玖が声をかけると始まった集会? 集会ってよりはパーティーって感じだけど。 縁狼の人たちも縁鷹の人たちも那龍の子もはしゃぎながら話をしたり、お酒を飲んだりしていた。