「由莉ちゃん…危ないから。」 「…璃玖は夜琉が人を殺しても良いって言うの?」 静かに怒りを露わにしながら問いかける。 「そんな事させない。」 「でも璃玖達じゃ夜琉を止められてないじゃない!」 「~!!」 「夜琉を止めてもいないのに偉そうな口聞かないで。」 「~っ!」 俯いた璃玖の横を通り過ぎて由莉は夜琉のもとに行った。