「言っておくが俺達は傘下を作らないが、俺達の傘下になりたいと言ってくる族は少なくない。」 「…それが?」 「俺達は強いぞ。」 「ブハッ!!!!!ギャハハハッ!!」 「ギャハハハ!!ひぃー!!ブッ…強いんだってさ紅雨!!!」 「だからよ!!自分で強いって!!」 「弱いの間違いだろ!?」 星龍の総長の言葉を聞いて今まで黙っていた紅雨と弘樹は一気に笑いだす。 その様子を見ていた星龍の総長は静かにキレていた。 怒鳴りはしないものの、紅雨と弘樹を睨み付ける姿は哀れだった。