芯が運転する車が星の溜まり場の端に行くのを確認してから璃玖が言った。 那龍は夜琉を先頭に璃玖、弘樹、紅雨と後に続くように三角形型に並んでいて、その人数は計り知れない。 向かい合うように星も並んでいるが人数は圧倒的に那龍の方が多い。 「………ゲームだと?」