ーーーーーーーーーー 「やっぱりかっこいい。」 私は特攻服に身を包んだ夜琉を見て言った。 夜琉の放つ独特のオーラに鋭い眼光。 トップに立つだけの人物なだけはある。 何度見ても見慣れないであろう特攻服姿の夜琉。 「行くか?」 「うん。」 私と夜琉は総長部屋を出て幹部部屋のドアを開けた。