「後始末は…ほら、夜琉って暴れるのが好きだったから。夜、繁華街で乱闘したりして。夜琉がヤった相手の始末とか、壊れたものの修理代とか。」 「全部芯さんがしてたの?」 「まぁね。俺も少しは手伝ったりしたけど。」 「はぁ。」 私が溜め息をつくと芯さんは 「でも最近は後始末することがないんですよ。」 「えっ!?どうしてですか?」 「ゆうゆうがいるからだよ~♪」 …意味が分からない。 「まぁ、由莉ちゃんのお陰で夜琉もまるくなったってこと。」 「ふーん。」 いまいち意味が分からないけど。