「っ夜琉!!ブクッお前っ…芯さんによく‥プッ…芯さんいねぇと今まで誰が後始末してたと思ってんだよ…プッ。」 笑い声を抑えながら言う弘樹にさらに不機嫌になる夜琉。 「夜琉さん。クスッ!!今回は報告が楽しみです。」 「ちっ!!!」 完全にキレた様子の夜琉はタバコを取り出し、火をつけてから窓をほんの少し開けて外を見ていた。 「璃玖、後始末と報告って何?」 璃玖は夜琉をチラッと見てから答えた。