穏やかな雰囲気が漂う中ひときは五月蝿い声が響いた。 「ゆうゆうーっ☆」 勢いよくドアを開け入ってきたのは紅雨で、その後ろから弘樹と璃玖が入ってきた。 「ねみぃ。」 「電話してたら丁度紅雨達に会っちゃって。」 「ゆうゆう、俺今日頑張るからね。」 「無理しない程度にね。」 「大丈夫だよ~♪俺強いもん。」 膨れっ面をしてくる紅雨は可愛い。 弘樹は来てすぐに寝るし。璃玖と夜琉はまた何か話し合ってる。 まぁ夜琉は相づちしか打ってないように見えるけど。