「ゆうゆう~。璃玖がいじめるっっ!!」 「はいはい。五月蝿いから静かにしてくれるかな?笑」 「ゆうゆうまで酷いよ!!」 一気に五月蝿くなった部屋にひときは目立つノック音が聞こえる。 『コンコン』 一気に部屋が静まり返る。 「どうぞ♪」 璃玖が応えるとドアが開き、部屋に入ってきたのは意外にも、颯と侑だった。 みんながソファーに座ってから璃玖は 「どうかした?」 優しく聞く。