「てめぇら聞け!」
意外にも大声をだしたのは弘樹で、
「今日集まってもらったのは那妃を紹介するからだ!!!ここにいるお前らの総長達は、那妃に仕えると言った!!」
「えっ!?あの直也さんもか?」
「でも直也さんは厳しいんだぜ?」
「ありえねぇだろ。」
「でも夜琉さんを虜にした女だぜ?」
「なら直也さんも認めたのか?」
「秋さんは仲間と認めた人にだけ優しいが、それ以外には女だろうと容赦しない人だぜ?」
「那妃ってどんな人だ?」
「相当な人なんじゃね?」
「黙らんかいごらぁ!!!てめぇら今弘樹さんがしゃべってただろーが!!!誰が弘樹さんの言葉遮っていいつったんか!!!」
南月さんが怒声を下っ端に浴びせると下っ端達は一斉に口を閉じた。
…迫力ありすぎ…。

