璃玖「…。」


志織「それが無理だって言うんだったら、縁を切りな。」


弘樹「…それはさせねぇ。」


雅「珍しいじゃねぇか。弘樹が女の為にそんな事言うなんて。」


弘樹「女は嫌いだ。由莉も女だけど、そこら辺にいる奴よりはましだ。」


広斗「ましってだけで庇ったりはしないだろう。」


弘樹「由莉は、夜琉を変えてくれる。」


志織「他の子でも変えられるかもしれないんじゃない?」


弘樹「無理だね。」


雅「どうして言い切れる。」


璃玖「雅さん、那龍変わったと思いません?」


雅「どうだろうな。」


璃玖「由莉ちゃんには、人を魅せる力がある。」