「いえ。見るからに芯さんの方が目上の方ですので。」 「気にしないで下さい。」 「そう言われましても...。」 と困った顔をすると夜琉が 「芯。由莉困らせてんじゃあねぇよ。呼び方ぐらいどうでも言いだろうが。」 と低く唸るので 「夜琉、言い過ぎ。」 と言うと 「ぶはっ!!!!!」 …と、芯さんが笑いだした。 「ちっ。」 夜琉は舌打ちだし。 でも、2人には深い信頼関係があるようで。 無性に羨ましくなったー…。