見た目は完璧なはずなのに、 心が完全に開くことができない。 なんでなのかなー‥。 そんなことを考えてるうちに、 お母さんの車が向こうから来るのが見えた。 『いつもありがとね♪』 車に乗って、あたしはお母さんにそう言った。