『ダメなんだよねえ‥ なんか、怖いっていうか。』 あたしにも、なんで男の人がダメなのか分からなかった。 「今はダメでも、もう少し大人になれば、大丈夫になるから♪ 心配しなくていいよ」 『うん、ありがとう☆』 そんなあたしの心配を、美人先生は取り除いてくれたみたい。 そのあとの授業は集中でき、 いつもより10分早く終わることができた。 『よしっ、帰ろう!!』 あたしが靴箱まで歩いて行くときだった。