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コンコン。
『聖夜~具合はどう』
『あっみのり来てくれたんだ相変わらずだよ。』
『そっか。実はこないだ言ってたコト…組の者に捜させたんだけど…嵐山界っていうヤツらの仕業だったみたい…』
『…………。』
『それが…その組に聖夜と会う前に乗り込もうとしたんだ…だから私のせいなのほんとにごめん。』
私は頭を下げた。
『大丈夫だって…頭上げて?』
私は頭を上げた。
『仕返ししなくていいから,俺のわがままひとつ聞いてくれる?』
『??????』
『こっち来て。』
私は聖夜の近くへ行った。
その瞬間…
フワッ…
聖夜のカラダに私のカラダは包みこまれた……………………………………………………………………………………………


