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帰り際。


リク君が外まで送ってくれた。


『ありがとうございます。とっても助かりました。』


『ううん。気にしないで』


『じゃあ本当にありがとうございました。』


『ぅんばい②』


『組の者が後日礼に来ると思います。』


そして私は手を振り,リク君とは反対側を向いて歩こうとした。



その瞬間