「ほら、鏡みて」




言われたままに私は鏡を見る。




そこには今までとは見違えるほどの私がいて、うれしい!!
というよりも、キョトンとしてしまった。





「美海、普通にかわいいんだから、自身を持って」

そこにいたのは、別人になったような私だった。
カワイイ?わかんないけど、
今までのダサイ私じゃない。




「あ、ありがとう。絵里」
「いいの、いいの。そろそろ行こうか」
こうやっていつも世話を焼いてくれる絵里が大好き!!


絵里とは中学からの仲。
絵里は昔からいろいろしてくれるんだよ!!


だからこれからもずーと一緒にいたいな。