遥斗先輩はバスケ部エ~スな上 ルックスもサイコー!
性格も優しいし
学校にファンクラブもあるぐらい
人気だ!!

地味で捻くれ者の私に当然先輩は、振り向いてはくれない。
この前私がペンを落として拾ってもらった時の事「ねえ、君」
後ろで何やら愛しの先輩?の声がした「はい…」
「ペン落としたよ、はい」キャーかっこいい!!
「ありがとう…ございます」どうしよう
「君一年生?」質問されちゃった
「は…はぁ」
「名前は?」愛羅武勇先輩
「…教えてどうなるんですか?」
「え…いや」どうしよ口が先走っちゃった
「それでは…」
プイッ!!
回りからは他の女子の声が聞こえる。
「何、あの女…遥斗様に…素っ気無い!!」
「遥斗先輩がペン拾って下さったのに…」
ザワザワとうるさい。
私はトイレへと向かった…
「や…やっやっちゃった…絶対嫌われた!」
私は個室で叫んだ
「サヨナラ私の花園グッバイ私の夢の高校生活(涙)」