「なぁ…君は何の仕事してるの?」 異常にベタベタしすぎじゃないこの人。 「カメラマンさんのアシスタントを…」 家に帰り中です。 家までってゆーか部屋一緒って言うのが無理!!!!!(泣) 「てゆーか。私の名前、君じゃないんで」 海也は私の耳に顔を近づけ、 「じゃあ…おしえて?」 わざと息を吹きかけるようにしゃべったときに声が漏れた。 「ひゃっ…」 ・・ 「かわいいね。詩乃」 かぁっ 思わず顔が紅くなる。 もう嫌だ(泣)