「やめろ」 と智季が言った。 「そぉだよ」 瑛はにやっと笑った。 「でも…」 瑛は小春の元へ行って腰に手を回した。 「俺キミと遊びたいな♪」 上目づかいで瑛は小春を見た。 「あたし、そんなんじゃ落ちないよ」 瑛を見下した。 「楽しいゲームになりそうだ」 「だーめ。トランプで決めるって言ったじゃない」 リオンはトランプを配った。