『紫月、いくよ。』

『あっうん。』

あたしたちは、奥の方の高めの商品売り場にむかった。

それを確認した、由美が
、あたしたちの居る場所と正反対の、入口付近に
定員をよんだ。

『すみませーん。これ、値段かいてないんですけど、いくらですか?』

大きい声で言ってたからその声は、聞こえた。

そして、

リップ、チーク、マニキュア、マスカラ、ファンデーション、

他にも、髪染め粉とかを盗んだ。

心の中でなにかの達成感を感じた。

犯罪の波に足を踏み入れてしまった。
もう、戻れない・・・。