そして放課後になった。

裏門でいつもの待ち合わせ場所に

行って、
瀬那達と合流して

『-ANJeleak-』
と言う
化粧品の店に
行った。

『どうやるの?』

『しっ!!小さい声で言わんと回りに聞こえるぢゃん。』

『で、どうしたらいいの?』

『まずは、怪しまれないように、リップかなんかを、カゴにいれて、回りをつねに意識したら、変な風に思われるから自然に。いい?』
瀬那の、もう慣れてるかのように言う姿をみて、なぜか、カッコイイと思った。
『りょーかい』

みんなで口を合わせて答えた。

そして、
瀬那の話しをきいて、


私たちは、
定員が二人いるから、一人が休憩にはいった時に、
実行する事にした。

そして、
役割をきめた。


由美が、定員の気をそらす役。

奈々が、監視役。


そして
盗みを実行するのは、
万引き経験者の
瀬那と、ただたんに役がなかったから
一緒になった私だった。

そして、
定員の一人が休憩にはいった。

それをみた
奈々がみんなに
ブイサインをした。



実行開始・・・