≪短≫甘えん坊






「ねえ、僕?お家は?」


僕はその時まだ14歳だった。


文香からしたら弟同然だ。


僕はその夜久しぶりにご飯も食べて満足していた。


その時の文香はとにかく僕に質問。


『お母さんは?』


『出身は?』


『住所は?』


『電話番号は?』


全て分からなかった。


『僕?黙ってちゃ分かんないよ?』


『僕は…蜜って言う名前』


文香は唖然


『蜜君…よかったら私の家でくらしな…ね?』


質問もやめて僕にベッドで寝かせてくれた。


文香はパソコンを打ちその度に印刷物を確認していた。


それから僕と文香の生活が始まった。