「ごめん。 俺が…」 「ううん。 憐は悪くない。 悪いのはあたしだから。 あたしと一緒にいると、 過去を思い出して嫌でしょ? だから… もう関わらなくて良いからね。 本当にごめんなさい。 ありがとう。」 やっと… 憐にも言えた。 ごめんね って言葉を。 ありがとう って言葉を。