「なぁ…花…今好きな奴とかいんの?」 どきゅーんっ// 「いっいないよ!」 「そっか…」 翔くんがそんな事聞くなんて珍しい…。 翔くんは私のことは呼び捨て。 なぜだか昔から"くん"をつけていた。 「好きな人聞くの…流行ってるの?」 「そんなん流行るわけないやん(笑)」 「だって翔くんがそんな事聞くの珍しいから…」 頭に手をのっけて、髪をくしゃっとした。 「おまえだから聞いたの」 そういっち翔くんはスタスタ歩いていく。 それに追いつくために小走りで翔くんについていく。