恋色模様

「光輝は死んじゃった……。って、泣かないって決めたのに…ごめん!!」

すると陽向は席を立ち上がって、カフェをでた。




「陽向!?」

さっきから陽向に腕を引っ張られぱなし。

ずんずん先を歩く。

ついた先には、キレイな河原があった。

「きっキレイ……」

「ここなら泣き叫んでいいよ」

「陽向………っ」

「麗……」

私は陽向に抱きついて大声で泣いた。