恋色模様

○×倉庫の扉を開けた。

けどそこには三人ガラの悪そうな男が立っていた。

光輝は?

ってきいても男たちはへらへら笑っているだけで…

私の目から涙がこぼれた。

そう……私は騙されたの。

そしたらね柱に私を縛り付けた。

男たちがこっから心臓打ち抜いてやるって、

アイツから一番の大切なもん奪ってやるよって。

ヘラヘラ笑ってるの。

それでね、急に倉庫のドアか勢いよく開いて光輝が私の名前を叫んでくれた。

私も光輝っ!ってさけんだ。

男は光輝に早く金返せって。

お前は親父の分まで罪償わなくちゃいけねぇんだよ、って…。

光輝はお父さんまでなくして、1人で必死にボロボロになりながら、仕事して。

お前からこの女奪ってやるよ。って…
私を打とうとしたら

光輝が私の前にきて……銃の音が響いたの──」