恋色模様


<俺の最後の彼女、麗へ。

大好きな麗へ。

ごめんね。

俺の都合で、麗の大好きな人殺して。

初めて出逢ったとき、運命かな?っておもった。

まさかこんな所で出逢うなんて思わなかったから。

それと同時に俺の恋は始まった。

昔とは変わって綺麗になって、なんだか吸い込まれていく気持ちになった。

だますつもりなんてなかった。

純粋に俺は君が好きでした。

でも一緒にいるにつれて、苦しくなった。

騙している苦しさ、麗の寝言で俺の心は押しつぶされそうになった。

麗さ…寝言で「光輝」って言って。

俺は麗が原田光輝が好きでも、そんな麗を受け止めようって思った。

光輝が好きな麗を好きになろうとした。

でも無理だった。

ごめんね。

こんな終わり方いやだよな。

中途半端でごめんな。

最後にメール送ってごめんな。