あれから、間宮くんは何も話さなかった


何度か聞いても答てくれなかった

授業が終わると、当たり前のように女の子と帰って行った

「はぁ~ききたいんだけどな…」
呟いたら…


「なにを聞きたいの?」菜緒に聞かれた


「ん…ちょっと」


「何よ、最近愛莉おかしいよ、何でも話てよ、気になるんだからね…心配なんだからね」


「うん…」

「そんなに言えない事なの?」


「違うよ…聞いてくれる?」

「もちろん、お茶しながらでいいかな?」


「うん」