「入っていいか?」 「どうぞ♪」 「…………」 赤也がジーッと見ているのは黒のリストバンド。 「………赤也?」 「あっ、わりぃ。出るか。」 そして、二人は出ようとしたが、出入口のところで優が止った。 「あっ、携帯落とした!!」 「は!?」 「探してくるからまってて!!」 「ちょっ……優!」 優は走って、さっきの道を戻っていった。 「見つかったよ!待っててくれてありがとね!」 少女の鞄の中にはさっき少年がじっと見ていたリストバンドが入っていた……