ゲーム中

「勝ったぁぁぁ!!」

「チッ」

「チッ」

「チッ」

仁王、幸村、芥川が順番で舌打ちした。

「(仁王先輩と幸村先輩が舌打ちしてもなんとも思わないけど、芥川先輩が舌打ちって……やっぱあの人も黒?)」

「赤也、優に一つ命令できるけど何にする?」

「ん~じゃあ~」

「えっ、守ってくれるんじゃなかったの?」

「守ったぜ?俺以外が勝ったら何されるかわかんねぇだろ?」

「……赤也ありがとう。で、命令は?」

「今日の夕飯、焼肉!!」

「そんなのでいいの?」

「おう!!」

「わかった∨∨」

「優可愛いすぎ~」

ギュッ

「////」

赤也が優に抱き着き、優は顔を赤くした。

「「「ずりぃ~!!」」」

そして、2泊3日の合宿が終わった。

~バス内~

「優、今回はありがとう。よかったら、これからもやってくれない?」

「………すいません。」

「そっか~残念だな~。まあ、お疲れ様!」

「……お疲れ様です!」

~家の中~

「楽しかったね♪」

「おぅιι(優、守んのに疲れた……)」

少女をかけたゲームは、必ず少年が勝つ……