最初に氷帝側のコートに来た優。

「ドリンク持ってきました~!」

「あっ、おおきに。それにしても優ちゃんの足綺麗やな。」

「クソクソ侑士!!キモイんだよ!!」

「なっ!がっくんひどいで……(泣)」

「あ、ははは(苦笑)じゃ、私立海の方に行くんで…」

「あっ、頑張ってね!」

「ありがとう(微笑)」

「「「////」」」

次に立海側のコートに来た優。

「皆さ~ん!ドリンクですよ~!」

「ありがとう。じゃあ、30分休憩!!ドリンクは優からもらってね。」

「くれ~」

「俺にもくれ。」

「はい。どうぞ!」

「俺にもくれんか?」

「どうぞ。」

仁王はドリンクを受けとらず、優の耳に顔を近付けた。

「な、なんですか?」

「赤也が好きか?」

「……どういう意味ですか?」

「恋愛対象としてじゃ。」

「…わかりません」

「そうか。まあ、頑張りんしゃい。」

そう言って、ドリンクをもち去っていった。

「優~」

「あっ、はい。赤也//」

「サンキュー!顔赤いけど大丈夫か?」

「う、うん。じゃあ、私ご飯作りにいってくるね。」

「おう。またあとでな!」

少女は少年のことが好きなのかわからない……