赤也side

「優、着いたから起きろ。」

「…ん~」

まだ眠たい優はボーッとしながら俺にくっついていた。

「「「(か、可愛い…)」」」

「向こうから呼んだくせにまだきてないのか…チッ…」

「よお、幸村久し振りだな。」

この偉そうな人は跡部さん。

すっげぇ金持ちですっげぇナルシ(笑)

あと氷帝学園テニス部の部長。

「遅いよ(黒笑)」

「わ、悪かった。ん?そこの女はなんだ?」

「マネだよ。」

「そうか。じゃあ、開会式を始めようぜ!」

そして開会式が始まった。

「やっぱ、あの人俺様だね。原作と一緒……。ところで、ここって跡部さんの別荘?」

「そうだぜ。」

「マネージャーを紹介する。立海のマネージャー出て来い!」

「わ、私?」

「おう」

優は急いで前に出た。

「挨拶しろ」

「(命令だよ…)えっと…今回の合宿だけマネになった宮川 優です。人が多いところが嫌いなんで、あんまり近付かないで下さい。以上!!」

「「「(変わった子…ι)」」」

挨拶で変な印象を与えた少女であった…