ー俺はお前のこと、全て知っている。ー

「(…ストーカー?)」

ー違う!!ー

「(私のこと全部知ってるんでしょ?例えば、何を知ってる?)」

ーお前の名前から体重、好きなものまで何でも知ってる。ー

「(やっぱりストーカーじゃん)」

―……それと、お前の過去もな…―

「っ!!(なんで…知ってるの?)」

ー俺は時の神様でも一応神だ。それくらいわかる。…そろそろくるな。今から俺が言うことをそのままいえ。わかったか?ー

「(わかった)」

そして、ドアがゆっくり開いた。

少女の心のように…