「いつ、貴方は、する、テニス……う~ん、いつ貴方はテニスをする?」

「うん!そう!Whenは疑問形になるから文の最後に?があるの。わかった?」

「おう!」

「じゃあ、これは?」

「凄いな。赤也に英語を一発で理解させるなんて」

「そうだね。」

「家帰ったらしごくからね。」

「鬼~!!」

そんな感じで部活が終わり、家に帰ったあと赤也は優にしごかれていた。

「そろそろ休憩しようぜ。もう疲れた」

「ダ~メ!!赤也はいつも赤点でしょ?だから90点以上取れるようになるまでやるの!!」

赤「えぇ~」

「ほらっ!やる!」

少年は少女にみっちり教えてもらった……