~下校中~

「今日ね、美智留といっぱい話したんだ。」

「ふ~ん。さっきから神崎のことばっかだな。」

「あははっ。ゴメンゴメン(笑)」

「別にいいけど、信じられたか?」

「ん~ちょっとだけ?」

「ならいい!!それにしても腹減った~」

「帰ったら、すぐ作るね♪」

「よろしくな!」

それから優達は沢山の話をしながら歩き、気が付いたら家の中だった。

「赤也~お風呂入れといて。それと着替えておいで~」

「おう!!」

赤也は優の家の自分の部屋にいった。

「は?荷物全部あるんだけど…」

そこにはまだ運んでいないはずの家具が部屋に全部置かれていた。

そして、机にこんなことが書かれた紙が置いてあった。

〈運んどいたぞ!!父母〉

赤「…苦労しなくてすんだな。」

赤也はそう思いながら、着替え始めた。

「赤也~ご飯できたよ~!!」

赤「今行くから!!」





「「いただきます!!」」

「うめぇ~!あっ…今日の弁当最高だったぜ!!明日からもよろしくな!!」

「うん∨」

少女と少年のこれからの日常風景……