午前中の授業が全て終わりお昼になった。

「食べよ~」

「うん!赤也はどうするの?」

「俺は先輩達と屋上で食べる。」

「へぇ~。あっ、赤也の好きなもの沢山入れといたからね。」

「マジで!?サンキュ!じゃっ」

そう言って赤也は屋上にいった。

「机くっつけるよ~」

「うん」





「「いただきま~す。」」

「うわぁ~美味しいそ~」

美智留が優のお弁当を見て言った。

「そうかな?」

「うん!!一つもらっていい?」

「どうぞ♪」

そして美智留は玉子焼きを一つとって食べた。

「美味しい!!!これ優が作ったの?」

「そうだよ。」

「料理上手だね♪」

「えへへっ……あっ…」

「?どうしたの?」

「あのね、私に人に触れられるの好きじゃないんだ……だから…」

「触れないようにしたらいいんだよね?」

「わかってくれてありがと(ニコッ)」

実は美智留も可愛い物好き。

「可愛い~∨∨優、最高!!」

「Σにゃっ!?」

「キャ~優マジ可愛い!!」

「あ、ははは(苦笑)」