「翔に優也と桔梗を見せてあげたいな~」

優也と桔梗が産まれ、2ヶ月ほどたったある日、優が呟いた。

ーでは、見せに行くか?ー

「「えっ!?」」

「いいの?」

ーああ。明日元の世界に一日だけ連れていってやるー

「それって俺も行っていいのか?」

ー当たり前だー

「ヨッシャッ!」

ー準備とかいらないからなー

「分かった♪じゃあ明日ね!」

ということで優達は明日優がいた元の世界に行くことになった。

~次の日~

「ねぇ、シルフェ」

ーどうした?ー

「どこに飛ぶの?」

ーどこって優のいた世界だがー

「じゃなくて場所だよ。家の中とか…」

ー向こうにある優の家の中だー

「優の家はここだぜ?」

ー向こうに中身も外見も全く同じ物を建ててある。いつかこういうことになると思ってなー

「「流石シルフェ!」」

ーで、では飛ばすぞ//ー

そして四人は光に包まれ、光と共に消えた。