「私は今何ヵ月とかわからないんで、今度産婦人科に行って下さいね」

「は、はい…」

意外な展開に頭がついていかない優。

「大丈夫ですか?混乱してるみたいですけど…」

「だ、大丈夫です!ありがとうごさいました。」

病院をでた優は赤也を呼ばず一人で帰った。

「ただいま~」

「優!一人で帰ってたのか!?風邪大丈夫だったか?」

「赤也落ち着いてよ…あのね、風邪じゃなかったの…」

「じゃあなんだったんだよ」

「聞いても怒らない?」

「おう!(ニカッ)」

「あ、赤ちゃんできた…」

「えっ!?」

「赤ちゃんいるの…」

「マジで!?」

「うん…ひっく…グズ」

「なんで泣くんだよ!嬉しいことだろ!?」

「産んでもいいの…?…グズ…」

「は?いいに決まってんだろ!それに俺らはもう結婚してるし」

「でもこのまえ赤也が…」

~回想~

「俺まだ子どもいらねぇな~」

「なんで?」

「だって二人でイチャイチャできなくなるだろ?」

「そっか~」

~回想終了~